中田翔が18年間の現役生活に幕 “現役最晩年”を中日で終えたスター選手列伝

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 中日・中田翔が9月19日のヤクルト戦で引退試合を行い、18年間の現役生活に別れを告げた。日本ハム時代は不動の4番打者として通算261本塁打、950打点を記録も、中日での2年間は通算6本塁打に終わった。中田に限らず、かつてのスター選手が年齢的にピークを過ぎた後、現役最晩年を中日で終えた例は意外と多い。【久保田龍雄/ライター】

 西武時代の2008年に3番打者としてチームの日本一に貢献した中島宏之も、NPBの最終所属球団は中日だった。

 西武時代の2008、09年に最高出塁率、09年に最多安打を記録した中島はその後、アスレチックス傘下、オリックス、巨人でプレーし、巨人を戦力外になった2023年オフに中日へ。...

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