そろそろ「制服警官はコンビニに立ち寄るな」的なクレームはやめてはどうか…働く人々を委縮させるクレーマーの“見えざる罪”

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クレームをつける人を諭すような風潮を

 バス会社の説明としては、偏光サングラスをかけることにより視界を守り、目の疲労を抑え、快適に仕事できる、という。これがひいてはお客様の安全に繋がる、と説明されていた。

 こうした妙な義憤なのだか正義感なのだか分からないことがベースになっているクレーム、もうやめないか? 昨今、熊の駆除への県外からのクレームに対してネット上では「アホ!」で終わりになっている。労働者の快適な労働環境のために、上記にあげたような「勤務中にうどんを食べる」「勤務中にコンビニに行く」「レジで立つ」などに対してクレームがあるのなら、そのクレーマーに対して「あなたの考えこそおかしい!」と諭すような風潮を作っていくべきである。

 労働人口が減り、移民を入れることに反対している人もいるが、そうした方々こそ率先して日本人労働者の働き方に対してクレームを入れるのはやめなさい。委縮する日本人が増えたら、それこそ労働人口はどんどん減っていくのである。

ネットニュース編集者・中川淳一郎

デイリー新潮編集部

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