〈よいタイミングで日本を訪れてくれたら〉 紀子さまが吐露された小室弁護士ファミリーへの思い お気持ちの変化のきっかけは?

国内 社会

  • ブックマーク

【前後編の後編/前編からの続き】

「遠方に住んでいることに加えて、幼い子どもがいる」として、悠仁さま(19)の成年式を欠席した小室圭さん(33)、眞子さん(33)夫妻。しかしどんなに離れていても、夫妻が皇室に極めて近い立場であり、また「未来の天皇」の姉、義兄であることに変わりはない。その一挙手一投足に注目が集まり続けるのも、「日本国の象徴」との距離の近さゆえといえるだろう。そんな夫妻は、秋篠宮家の“特別な日”に、「マイカー」を走らせてとある場所を訪れていた。

 ***

 前編【「ステータスを控えめにアピール」 小室弁護士ファミリーの車選びに見えたこだわり ブランドや価格は?】では、小室夫妻が購入したマイカーの詳細とともに、9月6日、夫妻が車で買い物に出かけた模様について報じた。

 奇しくもこの日、皇居では秋篠宮家の長男・悠仁さま(19)が、男性皇族として成年を迎えられたことを祝う「成年式」に臨まれていた。厳密にいえば、時差の関係で米国東部は日本より13時間遅いため、小室夫妻が外出した時間には、一連の儀式が滞りなく終わっていたことになる。

 皇室担当記者が言う。

「2021年に渡米後、小室夫妻は一度も帰国していません。今年こそ初孫の披露を兼ねて『成年式』に出席するのでは……。そんな報道も多々ありましたが、帰国はかないませんでした」

 皇室が「成年式」を執り行うのは実に40年ぶり。悠仁さまの父・秋篠宮さまの時以来の慶事である。

 言うまでもなく悠仁さまの実姉である眞子さんは、儀式をはじめ、帝国ホテルで行われた祝宴などに参加する資格を有していたが、出席することはなかったのだった。

「よいタイミングで日本を訪れてくれたら」

 先の記者が続けて話す。

「先月28日、宮内庁は小室夫妻へ『成年式』に伴う一連の儀式や関連行事への招待状を送ったものの、辞退する旨の返事があったと発表しました。遠方に住んでいることに加えて、幼い子どもがいることが理由だと説明されましたが、背景には秋篠宮ご夫妻と小室夫妻の不仲を指摘する声もあります。小室さんの母親に金銭トラブルが発覚し、国民が納得できる説明を求めた秋篠宮さまに対して、いまだわだかまりが消えていないのではないか。そうした疑問は拭えていません」

 今年5月、眞子さんの出産報道を受けて宮内庁は第1子の誕生を追認した。とはいえ、その後もプライバシーを守りたい小室夫妻の意向を尊重して、名前や性別、出産日まで非公表という異例の対応を続けている。

「成年式」から5日後の今月11日、秋篠宮妃紀子さまは59歳のお誕生日を迎えられるにあたり、宮内庁を通じて国民に向けてのメッセージとなる文書を寄せた。

 その中で紀子さまは、

〈今年の春に孫が誕生したことを、家族そろって大変うれしく思っています。自分がそのような年齢になったのかと不思議な気持ちになりました。どのような名前で呼んでもらおうかしらと考えたり、(中略)孫が少しずつ遠出できるようになり、旅行をすることに慣れてから、よいタイミングで日本を訪れてくれたらと思っています〉

 先の記者に言わせると、

「これまでの紀子さまは、お誕生日に寄せた文書で眞子さんの近況について“本人の希望もあり、お答えを控えます”などと、ほとんど言及されることはありませんでした。それが今年は娘や孫への率直な思いを吐露されて驚きました。初孫ができたことをきっかけに、以前より母と娘の間でやり取りを交わす機会が増えているのでは」

次ページ:「何もない時に一度帰国した方がいいのではないか」

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。