紀子さまの「家族3人」回答が開けたパンドラの箱 秋篠宮さまに求められる「小室家との関係」へのお言葉

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断絶状態の秋篠宮家と小室家

 断絶状態を説明するエピソードとしては秋篠宮さまに密着取材したジャーナリスト・江森敬冶氏の著書『秋篠宮』(小学館)の一節が好適かもしれない。著書の中には、秋篠宮さまが佳代さんや圭さんを宮邸に何度か呼び出し、佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルなどについて国民への丁寧な説明を求めたことが記されている。秋篠宮家と小室家が抜き差しならない状況にあったと推察できるレベルで、その溝はなかなか埋まらないだろうということも容易に想像がつく内容だった。

「秋篠宮さまは小室さん夫妻の結婚は国民の理解を得られていないとの判断を下されました。その後も圭さんを含めた小室家との交際について積極的ではないとの報道もありました。そんな中で、圭さんのことを認めたとも取れる“家族 3 人”との文言ですから、今後どのように整合性をつけるのか注目が集まっています」(同)

 具体的には11月の秋篠宮さまの誕生日に際しての会見内容が注目されているという。

小室家との関係は

「記者側から関連の質問が出る可能性は十分あると予想されます。秋篠宮さまが“国民が納得する説明を”と依頼したものの満足の行く答えを出せなかったことから眞子さんは皇籍離脱に際して受け取る一時金を受け取らず、結婚に関連する儀式を行わないことになりました。そういった異例の結婚の一因となった小室家の問題や圭さんとの関係を結婚から4年が経過して秋篠宮さまがどう説明されるのかというのは、かなり注目されることでしょう」(同)

 眞子さんが皇籍を離れたとはいえ、将来の天皇の姉、義兄であることに変わりはない。秋篠宮家の「初孫」は、悠仁さまにとっては初めての甥っ子になる。

 国民の理解を得られていないと判断して正式な結婚を認めず、相手の家とはほぼ断絶状態が続いていたわけだが、その関係性に変化があるのかという問いは国民も知りたいところかもしれない。

デイリー新潮編集部

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