【独自】NHKエース「和久田アナ」10月に復帰決定も…出演は“音声のみ” 姿を見せるのは一体どの番組に?
育児のため休職を続けてきた、NHKの「絶対エース」こと和久田麻由子アナ(36)がついに10月から復帰する。番組だってもちろん決定。だが、その姿を再び拝めるかと思ったら、最低半年は“お預け”になりそうだ。一体これ、どういうこと?
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【写真を見る】女王「和久田アナ」が10月から担当する“意外な番組”とは?
復帰に向けた“サイン”
和久田アナは昨年4月以降、画面に登場していない。
「彼女は第1子の出産から間もない2023年4月、0歳児を抱えて『ニュース7』のキャスターに就任。ところが年末に第2子妊娠が発覚し、出産に備えるため昨年3月、わずか1年で番組を去りました」(NHKアナウンス室関係者)
以来2人の子育てに専念していたが、今年6月、唐突にある動きが。
「定例の夏の人事異動で『ニュース7』のスタッフ複数が番組とお別れすることに。そのため開かれた彼らの送別会の席上、和久田さんから寄せられた送辞のメッセージが読み上げられたのです。“なぜ彼女がこのタイミングで?”と訝(いぶか)った一同の中には意図に気付いた者もいます。これは復帰に向けたサインだと」(同)
実際、その時が訪れた。
「10月から土曜午後10時台に『未解決事件』がレギュラー番組として放送されます。担当は和久田と決まりました」(NHK関係者)
番組名になじみのある人もいよう。「未解決~」は過去、NHKスペシャルの大型シリーズとして不定期、かつ時間帯もまちまちでOAされてきた。題材となったのは帝銀事件やグリコ・森永事件、ケネディ暗殺などの大事件の数々。この番組を10月から定時化することになったわけだが、
「和久田はナレーター役。音声のみで、姿が出ることはありません」(同)
エッ? 彼女の起用は9月下旬発表の予定ながらも、“お顔が見えず”では視聴者も大いに落胆しそうだ。
「新年度には画面に姿を見せるはず」
しかし、肩を落とすにはまだ早い。
「『未解決~』の定時化は、今年度下半期の決定事項に過ぎません。つまり来年3月まで半年間の暫定的な話。4月以降は未定なのです」
と言うのは、別のNHK関係者である。
「もし視聴率が良ければ番組は継続するかもしれない。ただ、半年といえば約25週間。年末年始などを除いてもOAは20回近くに上るでしょう。それ以降も続けられるほど大型の未解決事件が世にあるものなのか。だから半年間の区切りで始めるのは妥当といえます」(同)
いやいや、あくまでそれはNHK内部の都合だろう。3月いっぱいで見直しとなれば、4月から和久田アナは声すら聴けなくなるのか。
「そんなことありません」
と、関係者は続ける。
「和久田アナは、毎年秋に設けられる『キャスター委員会』でも俎上(そじょう)に載ることが決まりました。春の改編に向けてキャスターの配置が検討されるこの委員会で名前が出れば、4月から番組キャスターとしてどこかに配属されるのはほぼ確実。彼女は『未解決~』を3月で卒業し、新年度から“出役(でやく)”、つまり画面に姿を見せる立場になるはずです」
断言できるのか?
「NHKは来年、建設費657億円を投じた新情報棟の稼働を迎えます。その目玉として和久田アナの出役起用はまたとないカード。それこそ視聴率が今一つの『Nスペ』MCへの抜てきなどが考えられます」
さらに、こうも明かす。
「キャスター委には、昨年元日に能登半島地震が起きた際、スタジオから絶叫調で“今すぐ逃げること!”と呼びかけて話題になった山内泉アナも育休明けで候補リストに。こちらもまた、4月から何らかの形で画面に復帰するでしょうね」
真の人気絶対女王と絶叫の女王。二人して再臨する春は近いのか、遠いのか。






