ATSUSHIモノマネ芸人は「ご本人様へのリスペクトが足りない」 TAKAHIRO歴16年の同業者が語る “そっくりさん”だからこそ守るべきマナー

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あの大御所芸人も

 橋さんの通夜前の週末日には、ベテランのモノマネ芸人・清水アキラと現場で一緒になったという松本。

「“9日は橋さんのお通夜なんだよね。喪服を用意しなきゃ…”と悲しそうに言っていた清水さんに、なにか明るい会話をと思い、ネタとして“やっぱり『恋のメキシカン・ロック』の衣装で行かなきゃですか?”と振りました。すると“そういうのはちゃんとしなきゃいけないだろ”って、笑って返してくれましたね」

 橋さんを“ワカ”と呼び、長年、親交があった清水らしい反応である。

 モノマネ芸人は“本人”に対してリスペクトを持つべき、と松本。ビジュアル的にもTAKAHIROにかなり似ている松本は、実際に間違われた経験もあるそうだが……。

「かつては、べつにモノマネをしているつもりはなくても、“飲食店に行ったらVIP席に通された”とか、EXILEのライブ会場で警備員をつけられたことがある“とか“地方の駅でザワつかれた”みたいなエピソードはありましたね(笑)。とはいえ、絶対にプライベートでTAKAHIROさんに迷惑をかけるようなことはしません。ただ、ライブ参戦時など、“みんなもやっているし歓迎される”シーンでは、コスプレとして盛り上げることはありますよ。倖田來未さんのライブで観客みんなで倖田來未コスプレをする、みたいなノリです」

 中央大学在学中の21歳からモノマネ芸人として活動し、プレイヤーとしては氷川きよしのKIINAや佐藤健などのモノマネで、六本木「ものまねエンターテイメントハウスSTAR」などの舞台に立つ松本。

「以前はそっくりさん系モノマネ芸人でしたが、37歳になった今はもうタダのおじさん(笑)。EXILEさんに憧れて、子どもはLDHのダンススクールEXPGに通わせることにしました(笑)。TAKAHIROさんにも昔ほど似ていないですけど、ぜひステージを見に来てくださいね」

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