昨季の“失策王”が今季はGG賞候補に…「佐藤輝明」覚醒の秘訣は「守備強化」 飛躍の裏に「藤川監督」と「下柳グラブ叩きつけ事件」のコーチが
阪神タイガースが2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。球団創設90周年のメモリアルイヤーでの歓喜には、史上最速(9月7日)の決定というおまけまでついた。チームを中心で引っ張ってきたのが、サトテルこと主砲・佐藤輝明(26)である。2020年、4球団競合のドラフト1位で入団し、これまで4年連続で2桁本塁打を放つなど結果を残してきたものの、そのポテンシャルの高さから「球界を代表する選手に」との周囲の期待に十分に応えていたとは言い難い。しかし、今季は本塁打、打点の打撃2冠はほぼ当確と、ついに覚醒の時を迎えたようだ。...

