悠仁さま「成年の祝宴」に愛子さまがご欠席するのは“ライフワーク”のため 過去にも「両家バッティング」が多発

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“ライフワーク”

 今回のご出席についても、実は昨年から検討がなされてきたと明かすのは、さる宮内庁関係者である。

「天皇ご一家のお世話にあたる侍従職の側近らは、愛子さまが学習院大在学中から、長きにわたって携われるお仕事、つまり“ライフワーク”についてご意向を踏まえながら模索してきました」

 24年1月、赤十字社への内定が発表された際に愛子さまは“社会のお役に立つことができれば”とのお気持ちを表明されており、

「福祉やボランティアについての思いは入社後いっそう強まり、10回の節目を迎えた防災推進国民大会へのご出席を早くから希望され、実現に至ったのです。今後は、ご自身の大切な公務として毎年のご出席が見込まれます」(同)

図らずも「バッティング」

 その一方で、図らずも悠仁さまの儀式と「バッティング」してしまったわけだ。同大会への愛子さまのご臨席が発表されたのは8月22日。そのニュースが報じられると、ネット上では、

〈(話題を)全部敬宮様に持って行かれます〉

〈愛子さまが日程をお決めになったわけではないとは思いますが(略)わざわざその日に合わせるのはなあ……と、思います〉

〈何故前泊なのだろうね。愛子さまがお気の毒だ〉

〈宮内庁もなんとか言えばいいのに〉

 といった、穏やかならざるコメントが並ぶに至ったのである。

 こうした“波紋”が生じてしまう背景には、過去の「両家バッティング」が少なからず影響しているという。

 後編【「宮内庁も小室さん側も“無難にまとめた”」 悠仁さまの「成年の祝宴」に愛子さま、小室夫妻が欠席となった「複雑な事情」】では、これまでの「両家バッティング」について振り返る。

週刊新潮 2025年9月11日号掲載

特集「悠仁さま『成年の祝宴』に愛子さまご欠席の“複雑な事情”」より

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