19歳で起業した「ギャル社長」 40歳・シングルマザーの今 息子に「自分でChatGPTに聞いて」
藤田志穂さんインタビュー第4回
19歳の時に起業し、「ギャル社長」として時代を駆け抜けた藤田志穂さん（40）。29歳の時に結婚し、32歳で長男を出産。今はシングルマザーとして、小学2年の息子と共に日々を歩んでいる。華やかなキャリアの裏で、プライベートではどのような変化があったのか。（全4回の第4回）
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――社長業を続ける一方で、プライベートではどのような感じでしたか。
29歳の時に、6歳上の鍼灸師の男性と結婚しました。結婚生活は7年くらい続きました。
――今は小2の息子さんと二人暮らしですが、仕事と子育ての両立はいかがですか。
放課後は学童に通ってもらっています。今は元夫との関係も良好なので、時々、息子の面倒を見てもらっています。息子には「何か分からないことがあったらChatGPTに聞きなさい」と言っています。
音声機能を使って「小学2年生でも分かるように説明して」と聞くと「OK」と返してくれる。文字だけだと分かりづらいので、ボイスで「まずは何々から説明するね」と話してくれるんです。息子はゲームのこととか色々聞いていましすね。
――すごい時代ですね。
シングルなので手が足りない時に、子どもから「教えて」とたくさん聞かれるんです。だから「自分でChatGPTに聞いて」と。私がご飯を作っている時に「これどうするの？」ってChatGPTに聞いているので、面白いですよ。子どもにとっては私との間の“クッション”みたいな存在ですね。
――お子さんはどんなお子さんですか。
ゲーマーで、オタクっぽい気質です。年下のゲーマーの男の子たちからすごくリスペクトされています。私には分からないことばかりなので、周りに聞かれても「息子に聞いて」と言っています。以前は電車好きで一緒に車両を覚えたりもしましたが、最近はYouTubeやゲームに夢中ですね。
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