「佐々木朗希」2度目のリハビリ登板は被安打3、与四球3、失点2…“160キロ剛速球が消えた”だけじゃないルーキー時代からの“致命的な弱点”とは
MLBドジャースの佐々木朗希は日本時間の8月21日、3Aコメッツの投手として先発出場した。しかし4回途中で降板と不本意な内容に終わった。3回3分の1を投げ、3被安打で2失点(自責1)。2つの三振を奪ったが、制球に苦しむ場面も目立ち、3つの四球を与えてしまった。球速は最速で157・4キロを記録したが、それでも160キロには届かなかった。NPBでファンを魅了した剛速球はこの日も鳴りを潜めたままだった。
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野球解説者の前田幸長氏はロッテ、中日、巨人の3球団で投手として活躍。...

