加藤ローサの離婚に、世の妻たちが賞賛の理由…“食い尽くし系”松井大輔に三行半 専門家は「彼女も責任も感じているのでは」と分析

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ギラギラの指輪で運動会

 また、2021年11月の公式インスタグラムでは…。

《結婚10周年のお祝いをしました~指輪まで頂いちゃったりしたんですが(中略)とは言え想像を超えるギラギラした指輪で「これをつけて行く所なんてない!!日常使いができる物と交換する!!」と言ってみたのですが、彼曰く「指輪につけて行く所なんて決まってないよ、似合ってるから毎日つけたっていいじゃない」と。。。ああ、そうですか。というわけで、子供達の運動会でおろしました笑》

 と、松井氏との“かみ合わない日常”の様子をつづっていたが、ネットではこの投稿に対して、男女で意見が二分。男性側の声としては

《加藤ローサと松井大輔、ここからどこをどうしたら離婚にたどり着くのか謎すぎる。夫婦のことは外からは分からんな》など、投稿をのろけとして受け取っているが、女性からは…

《むしろ離婚した理由がここに詰まってるじゃん 加藤ローサのためのプレゼントなのに、松井大輔は自分が選んだものをあげたいという自分の気持ちを押し付けている 貰って付けてないと「指輪は?」とか聞いてきそうだし 根本的に妻に自我があることをわかってない》

 贈る側のひとりよがりで妻の気持ちを考えていない、とする意見があがった。

 離婚を明かした「おしゃれクリップでは、松井氏がVTRで出演し、離婚後も生活面ではとくに変わりがないこと、子どもが独立した後も2人の関係はとくに変わらないことを強調。だが、VTRが終わると加藤は“超面白い。彼は変わらないけど、私は変わった”と笑って一蹴。ここでもすれ違う元夫婦の姿が浮き彫りになっていた。

専門家の意見は…

「加藤さんが離婚同居をする理由は、思春期である2人の息子さんを守るためだと思います。また松井さんに尽くしすぎた結果、彼がなにもできない男になってしまったことで、自身を責める気持ちでお世話を続けているのかもしれません」

 とは、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さん。

「いい妻でいなきゃと頑張りすぎていた、と番組で語った加藤さんですが、そう思う日本の女性はとても多いもの。でも、それを理解して応える力のある夫が少ない。結婚や、命をかけた妊娠、出産、その子を育てる育児の重みが分かっていない人が多いんです。だから離婚の重みも理解できないんですね」(池内さん、以下同)

 VTRで松井氏は、離婚しても2人の関係は変わらないと語った。

「視聴者の多くの男性は変わらない、というフレーズを“なんだかかっこいいな”くらいに感じただろうと思いますが…多くの妻、女性は“この人なにもわかってないな”と感じたでしょう。このご夫婦はまだお若いですが、熟年離婚では妻が“子どもたちのお世話はしたけど、大人のあなたのお世話はもうしたくない”と三下半を突き付けるケースが多いんです」

 食い尽くしや指輪の件についても。

「日本人は本当に幼いままの男性が多い。独身だったら、食べ尽くしはただの食いしん坊だし、大きな指輪もデートの時に着けるだけだから問題ないです。でも家事をしている妻には大きなダイヤモンドの指輪なんて邪魔でしかない。つまり、独身時代とは違うんです」

 いずれも男性ならうっかりやってしまいがちな行動だが、妻に離婚されないためには一体どうしたら…。

「結婚も育児も本来、2人でするもの。それをじゅうぶんに理解して結婚生活を送るなら、こういう形にはならなかったと思います。加藤さんも“自分が甘やかしたのでは”など責任を感じないで。絶対に悪くないですよ、とお伝えしたいです」

デイリー新潮編集部

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