「お母さまが間違っていますよ」 悠仁さまが紀子さまにご進言 「職員が苛烈な指導を受け…」 佳子さまは「母は周囲と接するのが難しい部分もありますので」とフォロー

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「母上と距離を置きたいとのお考え」

 振り返れば昨年7月、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは「全国高等学校総合文化祭」視察のため岐阜をご訪問。その際、中腰で展示品に見入られていた紀子妃の脚を、悠仁さまが“どいて”と言わんばかりにお押しになる場面があった。また8月には、京都で開かれた「国際昆虫学会議」で説明をお受けになっていた時、紀子さまとお体が触れそうになった悠仁さまが、あからさまにお避けになるような素振りも見せられていた。

「いずれも報道陣の前での出来事であり、皇室記者の間では波紋を呼びました」

 先の関係者はそう続けて、

「将来のお世継ぎであられる悠仁さまをしっかりお育てして国民の期待に応えたい。その一心でご長男と向き合われ、何くれとなく世話を焼かれる紀子さまのお姿に、悠仁さまはへきえきなさっているご様子もうかがえます」

 もとより、皇位継承権者をお二方擁する皇嗣家を切り盛りなさる紀子妃の重圧は計り知れない。それでもなお、この関係者によれば、

「筑波大へのご通学についても、ご自身の目の届く宮邸から毎日通ってほしいというのが紀子さまのご本心。ところが悠仁さまは“放っといてほしい”といったお気持ちをあらわになさることもあり、もっぱら母上と距離を置きたいとのお考えなのです」

“私はもう恐れるものはありませんから”

 一方、40年ぶりの儀式を控えてお気持ちが高ぶられたのか、紀子妃は最近、次のように口にされているという。  

秋篠宮家の事情を知る関係者が打ち明ける。

「紀子さまは先頃、宮邸の中で“私はもう恐れるものはありませんから”と仰っていたというのです」

 耳を疑うような文言ではあるが、この関係者は、

「ご家庭内に皇位継承権を有する男性皇族をお二方擁され、手塩にかけてお育てになった悠仁さまも、無事に大学ご進学を果たされました。その状況で“次代の皇統が移ることになるわが家はこれで安泰です”という意味合いから仰ったお言葉だと聞きました」

 というのだ。

“周囲と接するのが難しい部分もありますので”

 こうした紀子妃のお振る舞いと、長きにわたって接してこられたのが次女の佳子さま(30)である。「佳子さまも10年ほど前までは、趣味のダンスや普段のお召し物を巡って紀子さまと激しく口論されることがありました。眞子さんの結婚に際しては一貫して姉上を支持され、そのことで紀子さまとの間に溝が生じることになりましたが、そうした時期を経て現在は達観されたご様子です。職員らの日頃の大変さもよくご存じで、“母はあのように周囲と接するのが難しい部分もありますので……”などと仰り、周囲の労をねぎらっておられます」(同)

 勝ち誇られたような「恐れるものはありません」というフレーズの裏には深い苦悩が漂っているようなのだ。

デイリー新潮編集部

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