見栄っ張りでも空回りでもいいじゃないか…「意識高い系」の若者をバカにしたツケ
2000年代中盤、「意識高い系」という言葉がしきりとメディアを賑わした。就職活動の学生を表すことが多かったが、今思うと実に陰湿かつ「出る杭は打たれる」を体現するとんでもない言葉だった。たとえば、このような学生が「意識高い系」として揶揄の対象になっていた。【中川淳一郎/ネットニュース編集者】
・サークルの部長やゼミの幹事長をしていた
・在学中から様々な社会人と会い、研鑽を積んだ
・インターンをした
・バックパッカーとして世界の様々な場所を回った
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