死ぬまでにやるべきことって?お墓選び、遺贈寄付のポイントを解説! 図書カード3,000円が当たるアンケートも実施中!

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 誰にも必ずやってくる人生のグランドフィナーレ。一度限りの人生だからこそ、自分らしく迎えたいものです。人生の総仕上げを笑顔で迎えるために、今からできることを着実に進めていきましょう。

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我が家の「お墓の問題」に取り掛かるための基礎知識

 生きている限り避けて通れない問題が「お墓をどうするか」ではないだろうか。遠方にある先祖代々のお墓をどうするのか、自分が入るお墓がない、跡継ぎがいない、あまりお金をかけたくないなど悩みは人によってさまざまだ。ここではお墓の問題に取り掛かる前に、押さえておきたい基礎知識を紹介する。

承継者が必要かどうかで選択肢が分かれる

 一口に「お墓」といっても、いろいろな形態がある。大きな違いは、承継者が必要かどうかだ。承継者が必要なのは「一般墓」。墓石の下に納骨室がある昔ながらの形式で、先祖代々から子孫まで供養できる。承継者がいない、あるいは不要と考えるなら「合葬墓・合祀墓」という選択肢がある。墓地の管理者が永代供養してくれることから「墓じまい」の方法として注目されている。

 自然に還りたいという想いをかなえてくれることで最近人気の「樹木葬」も、永代供養が基本だ。天候に左右されずにお参りができる点が魅力の「納骨堂」は、永代供養と承継タイプがある。

準備を進めるなら情報を集めて見学に

 こうしたお墓を管理しているのが墓地だ。「公営墓地」「寺院墓地」「民営墓地」があり、それぞれ特徴が異なる。

 公営墓地は、地方自治体が運営している。基本的に宗教・宗派の制限はないが、その自治体に住んでいることが申し込み条件となる。寺院墓地は、お寺の境内にある墓地のこと。基本的に檀家になる必要はあるものの、最近では区画を分けて宗派を問わないスペースを提供しているところもある。民営墓地は宗教団体や公益法人が経営しているが、宗教・宗派の制約はない。庭園のように整備されていたり、法要ができる施設を備えていたりするところもある。

 お墓の準備を進めるなら、情報を集めて現地に見学に行くといい。希望通りに供養してもらえるかはもちろん、墓地の運営・管理状況もチェックしよう。墓地も運営難によって倒産することがある。それを回避するには、事前に契約書を見せてもらい、万が一の対応など質問しておくと安心だ。元気なうちに納得のいくお墓選びをはじめたい。

●総本山金剛峯寺 高野山中之橋霊園

「高野山中之橋霊園」は、宗旨・宗派を問わず、ご先祖様を祀るにふさわしい永遠の安息地です。世界遺産や歴史的価値の高い史跡が居並ぶ高野山。20数万の墓石や墓標、樹齢何百年の老杉がそびえる奥の院参道横に位置しています。

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人生最後の想いを形にする、遺贈寄付という選択

 人生のグランドフィナーレを前に「最後に社会のために何か貢献したい」という想いが芽生えたら、遺贈寄付という選択肢がある。遺贈寄付とは、死後に遺産の一部を公益法人やNPO法人、学校法人などに寄付しその活動をサポートすること。遺産を寄付するので、老後資金を気にすることなく社会貢献ができる。

人生を振り返り、貢献したい分野を絞る

 遺贈寄付をするには、どの団体に寄付するかを選定する必要がある。できれば自分らしい寄付ができるところを選びたい。まず考えたいのは、どの分野に貢献したいかだ。これまでの人生を振り返り「こんなことがしたかった」「気になる社会的課題がある」「未来はこんな世の中になってほしい」といった想いを整理してみよう。その中で、環境保護、被災地の支援、途上国支援など貢献したい分野が見えてくる。

 さらに国内、海外、特定の地域など、どのエリアに貢献したいかを選ぶことで、寄付先は絞られる。寄付先の規模も選定基準のひとつだ。大規模で有名な団体のほうが安心なのか、草の根的に活動している小さな団体を応援したいか、人によって判断は異なるだろう。寄付先の条件もチェックしたい。現金以外も寄付できるか、税額優遇の対象かなど、財産状況などと照らし合わせて検討しよう。

遺言書を作成し、確実に実行してもらう

 寄付先を選定した後は、確実に実行してもらうために遺言書に残しておくといい。遺言書は大きく分けて「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」がある。「公正証書遺言」は、2名以上の証人の立ち会いのもと公証人が作成する。公証役場で保存されるので、紛失や偽造の心配はない。

「自筆証書遺言」は本人が自由に記述できるが、基本的に全文直筆となる。法務局で保管してもらえる「自筆証書遺言書保管制度」によって紛失リスクは減ったものの、事前に内容は審査されない。そのため開封後に不備が発覚すると無効となる可能性もある。どちらにしても、専門家にチェックしてもらうといい。

 人生の集大成としての遺贈寄付。気になるところがあったら、資料請求してみよう。

●日本自然保護協会

絶滅危惧種の守護、自然観察指導員の育成、地域の自然と地域活性の促進など、自然保護活動を行っている自然保護NGOです。

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〈協賛社〉

●総本山金剛峯寺 高野山中之橋霊園
●日本自然保護協会

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