約3時間の「国宝」が大ヒットした理由とは? “意外な関係者”も絶賛した歌舞伎界のリアル

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 歌舞伎をテーマにした芸道映画「国宝」が大ヒットしている。封切りから2カ月近くを経ても客足は一向に途絶えることなく、近年では異例の興行収入をなお更新中だ。一体全体、この勢いはどこまで続くのか。

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 映画は、吉田修一氏の同名小説が原作。主演は吉沢亮(31)で、任侠の一門に生まれた少年が歌舞伎役者になって女形としての才能を見いだされ、やがて人間国宝の地位を認められるまでの半生を描く。

「その主人公のライバル、大名跡のお世継ぎを横浜流星(28)が演じます。...

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