「お母さまが間違っていますよ」と悠仁さまが進言… 紀子さまのご指導がエスカレート 「職員はいつ呼ばれるのか気が気でない」

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「いつご指導を受けるのかと気が気ではない」

 こうした場面は、日を追うごとに増えているといい、

「紀子さまからすれば、ご自身が全体のディレクションを執らなければ何も始まらない、といった責任感に基づくお振る舞いなのでしょう。ですが当の職員らにしてみれば、いつ呼ばれてご指導を受けるのかと気が気でない。日々のモチベーションにも影響が出かねません」(前出の宮内庁関係者)

 何しろ紀子妃とのやりとりにおいては、以下のような“特徴”が見られるというのだ。

「紀子さまは、いったん職員に『こうしてください』と指示なさるものの、そのままお任せになることはなく、すべての経緯を把握しようと必ず途中経過の報告をお求めになります。その際、職員から『この方がよろしいのでは』といった提案がなされることもしばしばあるのですが、明らかに有益な案であっても『それは良いですね。ではそのようにしてください』とは、まず仰いません」(同)

「対人関係を“勝ち負け”という尺度で測られている」

 代わりに紀子妃は、

「『どうしてそう思うのですか』と質され、細部についても『そうではなくてこうでしょう』などと詰めていかれます。終始、相手をやり込めるような形で、最終的には職員の案と大差がない結論に至ったとしても、あくまでご自身によるオリジナルのご指示としてお出しにならなければ納得なさらないのです」(前出の宮内庁関係者)

 その上で、こう指摘するのだ。

「側近を含む職員らとの接し方から、対人関係をおしなべて“勝ち負け”という尺度で測られているご様子がうかがえます。職員らの進言をそのまま受け入れてしまえば、すなわち“言い負かされた”ことになる。そのように受け止められている節があり、お気持ちが許さないのだと思われます」(同)

 後編【佳子さまが「母は周囲と接するのが難しい部分もありますので」とフォロー 「職員の労をねぎらっておられる」】では、最近紀子さまが口にされたという「耳を疑うような一言」について詳しく報じる。

週刊新潮 2025年7月31日号掲載

特集「紀子妃が悠仁さま『成年式』を前に『私はもう恐れるものはありません』」より

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