「今年の代表校、うちの甥っ子の学校なのよ」 地方では“高校野球が生活の一部”の実態を佐賀県に移住したネット編集者が明かす

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まさか高校野球を見に行く日が来るとは

 第107回全国高等学校野球選手権大会(8月5日~22日)の各地の代表が次々と決まっているが、地方では、高校野球が極めて重要な存在であることを実感している。私は2020年11月まで東京に住んでいて、その後、佐賀県唐津市に引っ越したのだが、東京時代にはとんと関心のなかった高校野球が気になって仕方なくなったのだ。

 佐賀県大会には36校が出場するが、これは私の地元である西東京の131校より随分少ない。となると、知人が卒業生である割合は高くなるし、知人の息子が野球部の選手だったりもする。...

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