ユーミンの豪邸もある「湘南の超高級エリア」に“異変”が! 独自ルールを無視して「ある家の天井がどんどん高くなっていった」
住民から指摘も“のれんに腕押し”
別の住民が続ける。
「今年4月、庭園の有志が近隣の眺望が遮られるなどと中村さんに指摘したところ、『やれることはやります』と答えたそうです。でも、進展はなく、業を煮やした有志が詳細な図面の提出や建築の一部修正を要請したのですが、のれんに腕押しとか。行政から建築許可が下りていても庭園のルールではさまざまな面で違反しているんですよね」
建物のトラブルではこんな事例がある。積水ハウスが東京都国立市で建設していたマンション(10階建て)を巡り、市民が、富士山の眺望や周辺住宅の日照に影響が出るとして反発、同社が「周囲への配慮が不十分だった」とし、昨年解体を決めた。
一連の騒動について、「週刊新潮」がトランジットに問い合わせをすると、「弊社代表の私的財産に関する事柄であり、お答えすることはできかねます」と回答。改めて本人の携帯電話にかけたが応答はなかった。ことの大小はともかく、庭園住宅地で起きた波紋は今後、幾重にも輪を描きそうだ。






