「今の自民党は日本軍と同じ」 党内ではすでに厭戦気分が… 石破首相がすがる唯一の“秘策”とは

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 石破茂首相(68)は7月3日の公示日以降、精力的に酷暑の日本列島を飛び回っている。だが、党勢回復の兆しは一向に見えない。首相の焦りはますます色濃く、起死回生の一手として、ある外交上の秘策を練っているというのだが……。

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「これは国益を懸けた戦いだ。なめられてたまるか」

 石破首相がそう語気を強めたのは、7月9日、千葉県船橋市内の街頭演説での一幕だ。トランプ米大統領が、25%の関税を日本に課すと表明したことを受けての強気の発言は驚きをもって受け止められたが、
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