「編み棒を動かしている」小室佳代さん「孫の誕生」へのメッセージに対する宮内庁内の反応は
喜ばしいニュースでさえ
佳代さんが自伝を発表することが明らかになり一連のやり取りなどについて暴露するのではないかとの見方もあったが、フタを開ければ暴露要素はほぼなかったと言っていいだろう。
5月に明らかとなった小室さん夫妻の第一子誕生をめぐっては、デイリー新潮が、「ゆったりファッション」の眞子さんを報じてほどなくしてから、「夫妻がベビーカーを押している写真」などと共に女性セブンプラスが報道。それを追う形で宮内庁が事実を認める発表をしたという経緯がある。
「元々タイミングを見て発表する予定だったか、そもそも発表するつもりはなかったのかは判然としませんが、いずれにしても皇籍離脱をして民間人となった眞子さんのプライバシーについて抑制的であるべきだとの考えがあったのかもしれません。秋篠宮さまはこれまで会見を通じて“小室さん夫妻の結婚は国民の理解を得られていないまま進んだ。そのため結婚関連の儀式を行わなかった”旨の発言をされました。小室家側に説明を求めたものの、それが果たされないままだとの認識は今もなおお持ちだとするのが自然でしょう」（同）
関心を集めそうな記述
こうした思いが根底にあってか、眞子さんの出産という秋篠宮家にとって喜ばしいニュースでさえ宮内庁を通じて積極的に広報することははばかられ、タブーとなっていた可能性も指摘されているという。そもそも未だに子どもの性別すら明かされていないのは異様と言えるだろう。
「今回の佳代さんのメッセージも自伝出版の時もそうですが、 宮内庁内からは“それで何か事情や状況が変わるということはない。佳代さんの発言や発信は自由だし止められるものではない”といったスタンスが見て取れました。ただ、“秋篠宮家に近いひとたちにとって、小室家に振り回されたという記憶が生々しく残っていると感じているのではないか。そういうひとたちは佳代さんに黙っていてほしかったのではないか”との指摘もありました」（同）
佳代さんのメッセージには「秋に向けて編み棒を動かし」て作品を編んでいるという一文もあった。「作品」は自分のためか、それともまだ見ぬ孫のためか、といったあたりも関心を集めそうである。
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