落語を「面白い」「退屈」と感じる違いはどこにあるのか 志の輔師匠に聞いてみた
「日本人だもの、教養のために一度は落語を聞いておかないとね」と落語を聞きに行ったもののそれっきり、本当に一度きりとなってあれから何十年。なんて人は案外多いのではなかろうか。私もその一人で、日本人なのになぜか落語の良さを理解できなかった「不可解さ」と「落語」をまとめて「時代がね」という紐で縛って置き去ったまま20年以上。
そんなある日、ひょんなことから立川志の輔の落語に出会った。そして驚いた。これが落語なのか? 落語ってこんなに面白いものだったのか!
 落語を面白く感じるか、退屈と感じるか、この境目はどこにあるのだろうか?
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