「7月5日」を過ぎても安心できない!? “ガラガラの浅草”がまだまだ長引きそうなワケ
「7月に大災害」の可能性
「困ったもんだ」ならまだいい。浅草名物、人力車は火の車だ。
「7月に入ってガラガラです。1日で(車夫)1人当たり、10組ぐらい乗せているのが、今は3組くらい。お客さんの6~7割が中国や台湾の人で、それがそっくりいなくなった感じです」とは20代の車夫。見渡すと、カラの人力車が寂しそうに列をなしている。
先の車夫は「何とかなりませんかねぇ、7割減ですよ」と力なく笑うが、この余波、そう簡単に収まりそうにない。
たつき氏が先月出した自伝『天使の遺言』(文芸社)では「7月5日に何かが起きるというわけではない」と修正しながらも、「7月の大災害」を取り下げてはいない。
「しかもです。たつき氏の予言を検証する動画チャンネルがあり、その中で『起きるのは7月ではなく8月。場所は九州』という別人の新説が紹介され、77万回近く再生されています。これも中国や台湾、韓国で拡散しているはずです」(ネットメディア記者)
「トンデモ」予言のはずが、観光業界にとっては笑えない大惨事を招いているのだ。






