「“主演は二度とないかも”と業界で話題に」 ヒロイン務めた映画が大コケ「Koki,」の危機 「工藤静香がこだわったせい」

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「工藤静香が主演にこだわったせい」

 そもそも、女優としての力量はいかばかりなのか。

「3年前、映画デビューでいきなり主演を張った『牛首村』では、スターへの登竜門とされるブルーリボン賞新人賞を受賞しました。絶望的に芝居が下手、というほどではないものの、演技力があるわけでもないので、受賞に業界人は苦笑いしていました。一方で『牛首村』で共演した萩原利久(26)や高橋文哉(24)はブレイクして、ドラマに映画に大活躍です」(前出の映画関係者)

 とした上で、大失敗の原因をこう指摘する。

「工藤静香が主演にこだわったせいでしょうが、やはり脇役からしっかりやっていけばよかったのに、とつくづく思いますね」(同)

 とはいえ、活路が完全に断たれたわけではない。

「番宣で出たバラエティーの評判は上々です。嫌味のないキャラで、なりふりかまわず、ノリのいい受け答えもできる。本人の素なのでしょう。案外、セレブなのに気さくな、森泉のような立ち位置が合ってるかもしれませんよ」(同)

週刊新潮 2025年7月10日号掲載

ワイド特集「素顔のままで」より

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