「消えた単独登山者」女性はどこへ? 行方を探すきっかけとなったのは“決定的な写真”だった【8年前の悲劇】
痛ましい山岳遭難が後を絶たない。過去の事例を改めて振り返ることで防止策や支援体制の再考につながる可能性がある。
2017年7月。60代の女性が1泊2日の予定で奥秩父の山へ出かけ、連絡が途絶えた。大雨が降る中、彼女は一体どこへ……?
警察などの公的機関による懸命な捜索でも行方は分からず、捜索は打ち切りに。夫と3人の息子たちから依頼を受け、民間の山岳遭難捜索チームLiSS(リス)の代表・中村富士美氏とメンバーが現場に赴いた。
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