「とにかく家を出たかった」悠仁さま 「お母さまが間違っていますよ」発言に見られる独立への志向
ひとり暮らしがしたい
「宮内庁内でもこの記事は話題になっていたようです。秋篠宮家を中心にあまり良い切り口の記事がない中でとてもよい評価を受けていたのが印象的でした」(同)
新しい環境で、これまで以上に多様な人たちと接する。その経験自体が悠仁さまにとっては貴重で、かつ楽しいものであろうことは想像に難くない。筑波大にハイブリッド通学されるにあたって、「ひとり暮らしがしたい」と漏らされたとされたあたりからは、思春期の青年らしい自由への渇望のようなものも伝わってきていた。
「宮邸からの通学時間を踏まえると筑波大近くから通うほうが理にかなっているわけですが、悠仁さまはそれ以上に宮邸を離れたい理由があったようです。紀子さまとの関係ですね」(同)
これまた思春期の産物というわけでもないだろうが、紀子さまとの関係性については、悠仁さまが「お母さまが間違っていますよ」と述べることもあったと伝えられていた(関連記事:「お母さまが間違っていますよ」 悠仁さまが紀子さまにご進言 「職員が苛烈な指導を受けている場面を目の当たりにして」)。
海外留学へ
「場所的に極めて近いとはいえ佳子さまも家を出られているため、悠仁さまは両親との3人暮らしになっていらっしゃった。そこにある種の息苦しさを感じられていたのかもしれません。“とにかく家を出たい”とのメッセージは各方面から伝わってきていたようです。“将来の天皇陛下の行く末を心配される紀子さまのお立場は理解できるが、悠仁さまの中に芽生えた自立心への対処も必要だ”との声も宮内庁内から聞こえてきていました」(同)
とりあえず、筑波大への進学とハイブリッド通学という形で、半分はご実家からの独立を果たされた。次のステップとしては、過去の皇族のケースを踏まえると、姉の眞子さんや佳子さま同様、そう遠くないタイミングで悠仁さまの「海外留学」が発表される可能性があると見られているという。そうなれば悠仁さまの世界はさらに広がることだろう。
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