「田園調布の自宅は土地だけで7億円」 長嶋茂雄さんの膨大な遺産と終活 前住居では「嫌いな人の顔写真を貼って、フルスイング」【6月記事ベスト5】

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他にマンション、熱海の別荘も

 オフィスエヌは他にも不動産を所有しており、

「JR恵比寿駅と目黒駅の中間に位置する閑静な住宅街に、マンションを一部屋所有しています。広さは約96平方メートルで、以前はおもに亜希子夫人が使っていました」(長嶋家を知る関係者)

 こちらは実勢価格で1億3000万円ほどになるとみられる。さらに、

「箱根の仙石原には別荘があります。土地は1700平方メートル余りで、82年に建てられた上物は210平方メートルほどある。坪単価はおよそ20万円だから、土地は約1億円になります」(同)

 というのだ。すなわち、長嶋家の資産管理会社でもあるオフィスエヌと、ミスター自身の所有物件を合わせれば、土地だけでゆうに20億円を超える資産を抱えていることになる。この関係者が続けて、

「マンションの家賃収入に加えて、オフィスエヌはミスターの肖像権や商標権の管理も担っています。またミスター自身、亡くなるまで20年以上にわたって読売巨人軍の専務取締役に就いており、年間2000万円ほどの報酬を得ていたとみられます」

デイリー新潮編集部

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