心肺停止から蘇った「馳浩」石川県知事が抱く「私は死ぬまでプロレスラー」の矜持 生きている喜びを伝えられるのがプロレス

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「一歩間違えれば、命を落とすんだ」――故・橋本真也(享年40)は妻にこう語り、レスラーの強さと、プロレスの怖さを熱く説いたという……。

 このところ、プロレス試合中の重傷事故が頻発している。今年に入ってからでも、DDTの高梨将弘(42)が頸椎骨折、及び頸椎損傷の重傷を負った(3月)。5月には大日本プロレスの関本大介(44)が、腕と首の痺れを訴え昏倒。緊急搬送される事態に陥った(その後は快復。関本は7月よりフリー)。プロレスファンでなくても2009年、試合中に命を落としたNOAHのエース、三沢光晴(享年46)の事件は記憶に新しいだろう。...

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