再婚相手は「私を上から目線のパリピ女だと思ってたみたい(笑)」…「梅宮アンナ」が打ち明けた“出会って10日婚”までの壮絶すぎる“がん闘病記”

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「梅宮アンナが会いたがっています」

 この“よっちゃん”こそ、梅宮の再婚相手となる世継恭規さんだ。

「さっそくインスタを覗いてみると、彼の映像作品やアートディレクションがどれも素敵に見えました。AIで作った動画も素晴らしくて、これを全部手がけているなら天才だなと思ったの。それで友だちに“梅宮アンナがあなたに会いたがってます”と伝えてほしい、と言ったんですね」

 随分とストレートなお誘いだが、背景には梅宮なりの考えがあった。

「これまでの経験上、オブラートに包んだような言い方がいかに無意味か身をもって理解してますからね。ライトな感じで食事をご一緒すると、私が姿を現した瞬間に相手がひるむというか、後ずさりするというか……。そうなると間違っても恋愛には発展しません。だから、会う前に“可能性”があるか知っておきたいと思って。ただ、友だちを通じて伝えてもらったときに反応は“えっ、梅宮さんが会いたいって? 仕事の依頼かな?”。私にはその発想はなくって(笑)。しかも、彼は私の病気のことも知らず……。でも、そこから一気に、私の闘病インタビューを読み込んでくれたみたいで“梅宮さんって凄いな。こちらこそぜひ会いたいです”という返事が友だちに届いたんです」

“ギャップ萌え”で急展開

 そして、梅宮さんとご友人は、ゴールデンウィークに世継さんから招待され、東京ミッドタウン八重洲にあるブルガリホテルのイタリアンへ。

「でもね、その時点で彼が抱いていた“梅宮アンナのイメージ”は酷かったんですよ。あとから聞いたところ“バリバリのパリピで、上から目線の不機嫌なオンナ”ですって。そんな感じだったので、レストランで初対面の際に“はじめまして、梅宮アンナです。今日はよろしくお願いします”と頭を下げたら彼に驚かれて。こんなに丁寧な挨拶ができる人なのか……、って私もずいぶん低く見られたものですよ(笑)。とはいえ、“ギャップ萌え”のおかげで一気に距離が縮まりましたね。その日は久しぶりに楽しい食事会で、よっちゃんとはLINEも交換して、で、次の日にすぐ連絡があったの、“今日何してますか?”って。“空いてますけど”と返してまた会うことに。そこからは怒涛の展開でしたね」

 第2回【「胸がなくなったからこそ結婚できたんじゃないか」 闘病中に再婚「梅宮アンナ」をウルッとさせた“7歳年上夫”の言葉】では、互いに子どもを持ち、闘病生活を送ってきた2人が“スピード婚”に至るまでの秘話を紹介する。

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