「二つの仕事だけで年間2億円」「地上波ギャラは年間1億3000万円」 国分太一の懐事情と、莫大な違約金を請求される可能性

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【前後編の後編/前編からの続き】

 まさに寝耳に水だった。2014年から19年にかけ、年間のテレビ出演本数で史上初の「6年連続1位」に輝いた好感度タレント・国分太一(50)が、ハラスメント事案で休業することを公表。さらに、6月25日、TOKIOは解散することを発表した。そんな国分には、業界から聞こえてきた知られざる“裏の顔”があった。

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 前編【「長丁場で過酷な『鉄腕DASH』現場でパワハラ的言動を…」 国分太一の知られるざるウラの顔をスタッフが証言】では、国分のスタッフへのパワハラ的言動や、プライベートで目撃されていた「ウラの顔」について報じた。

 TOKIOは21年にジャニーズ事務所を退所。同時期に「株式会社TOKIO」を立ち上げ、国分も副社長として参画した。

「同社は今般、国分の『無期限活動休止』を発表しました。その影響は大です」

 とは、テレビ業界関係者。

「彼のギャラは地上波だけで年間1億3000万円ほどで、7割の約9000万円を本人は得ていたと見られますが、もちろん、一切召し上げになります」(同)

「二つの仕事のギャラだけで年間約2億円」

 何より手痛いのは、通販で知られるジャパネットホールディングス傘下の「BS10」が放送する、大人の趣味を扱う番組「国分太一のTHE CRAFTSMEN」と、ジャパネットたかたのテレビCMへの出演、その双方を一度に失ったことだという。

「この二つの仕事のギャラは、まとめて年間約2億円だったそうです。BS10は3年前に発足したばかりで国分は同局の顔として期待されてもいた。当然、BS10にとっても想定外の事態だったでしょう」(前出のテレビ業界関係者)

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