「長丁場で過酷な『鉄腕DASH』現場でパワハラ的言動を…」 国分太一の知られざるウラの顔をスタッフが証言

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長丁場の過酷なロケ現場でパワハラ的言動

 人気アイドルから一転、恩義ある旧ジャニーズ事務所からも不興を買う仕儀と相成った国分。その性格には影なる部分があった。

「外面は良く、テレビ局のプロデューサーなど偉い人にはイメージ通りの柔らかな態度で接します。ところが、制作会社のADはじめ、格下と見たスタッフには度が過ぎるほど当たりが強い。『鉄腕DASH』のロケは地方に赴くことがほとんどで、ただでさえ長丁場で大変。そんな現場でも彼はパワハラ的な言動でスタッフを振り回してきたといわれています」(前出の芸能記者)

 そうした彼の“性根の悪さ”は、かねてジャニーズファンから見透かされていたようである。

「太一クンが3年前に誕生日を迎えた時のことでした。SNSで“あれ?岸くん、森もっちゃんからお祝いメール来てないけど、まっ!いいかー”と呟いたんです。要は、お祝いのメッセージを送ってこなかったジャニーズ出身の後輩タレントをわざわざさらしてみせたわけですね。彼の番組を見ていても、リアクションとかツッコミが冷淡というか、上から目線に映ることが多くて……。だからあの呟きを読んで、いかにも太一クンらしいというか、モラハラ的な素顔を見たような気持ちになりました」(ジャニーズファンの女性)

“オマエには応援されたくねえよ”

 実際のところ、口は決してよくなかったようだ。

「私の知り合いのカップルが東京の表参道で数年前、彼を見かけた時のことです。カレシのほうが“国分太一クンですよね。応援しています”と声をかけたら、驚いたような顔をされて“オマエには応援されたくねえよ”と半笑いで言われたそう。こわもてのカレシに本人は面白く返したつもりかもしれませんけれど、いつもあんな調子なのかなって」(飲食店勤務の女性)

 前出の民放社員が言う。

「00年代初頭から、当時のジャニーズ事務所は国分に司会者の道を主に歩ませました。国際的なスポーツ大会でキャスターを務めさせたり、朝の情報番組『ビビット』(TBS系)でMCを任せたりしたのです。しかし、打ち合わせで自らのアイデアや意見を言うわけでもなく、ノリが悪いというか非協力的というか。決まったことはまぁこなす、という感じでしたね」

 後編【「二つの仕事だけで年間2億円」「地上波ギャラは年間1億3000万円」 国分太一の懐事情と、莫大な違約金を請求される可能性】では、国分がこれまで担当していた番組、CMで得ていた莫大(ばくだい)なギャラと、今後高額な違約金を請求される可能性について詳しく報じる。

週刊新潮 2025年7月3日号掲載

特集「セクハラ、活動休止で発覚した TOKIO国分太一のジキルとハイド」より

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