「休みは韓国カジノ」「先輩が後輩にLINEで指南」 フジテレビの「オンラインカジノ汚染」はどこまで? 逮捕のプロデューサーは年収1800万
少なくとも「もう一人鈴木容疑者の師匠がいるはず」
問題視すべきは山本アナが「オンラインカジノの遊び方について鈴木容疑者からアドバイスを受けていた」と供述している点だ。前出のフジ社員はこう語る。
「山本は『ぽかぽか』にも出演していたので同じ職場。2人は『今日は負けたー』などとLINEのやり取りをしていたようで、情けないことに鈴木が山本に金の無心をしていたという話まで出回っています。おそらく韓国カジノも一緒に行っていたのではないか」
フジでは“悪い遊び”に止まらず“犯罪”まで先輩から後輩へ伝授している実態があるのだ。
「少なくとももう1人、鈴木の“師匠”が潜んでいることは間違いない。バラエティ班の中では鈴木は“よしたかさん”と下の名前で呼ばれて、後輩からかなり慕われていた。社内では鈴木の“弟子”はまだ多くいるだろうと言われています」(同)
両人ともに「テレビCMをやっていたのでオンラインカジノは大丈夫だと思っていた」と供述しているが、皮肉なのは他局と違ってCM考査が厳格だったフジがオンラインカジノCMを流していなかったことである。
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