「20年前から複数回性犯罪で逮捕」 元ソフトバンク捕手の素顔 「野球には真面目だが酒が入ると豹変」
酒が入ると豹変
3件のうち2件は示談などで不起訴。17歳少女の事件で、懲役2年の実刑判決が下されている。
「許せないのは、福岡で逮捕された際にソフトバンク幹部が会見して明かした、日産時代の性犯罪で有罪判決を受けていた事実。幹部は本人の言動や真面目な練習態度を見て更生したと判断したと話していました。後から調べたら、日産は1年半で辞めていて、その要因となったのが、いまから20年前の05年ごろに起こしたこの性犯罪でした」
さらに、と続ける。
「香川にいるとき、メジャーリーグのボストン・レッドソックスのスカウトの目に留まって入団交渉までしたのに見送られたことがあった。その原因も日産時代の性犯罪だったのです。あいつは、野球に対する姿勢は超がつくほど真面目な一方で、酒が入ったら豹変するタイプ。酔って女の人を口説くこともありました。けれど、まさか、こんなに年を経てわいせつ行為を繰り返すなんて……」
歳月の流れとともに人々の記憶から消えつつあった元ソフトバンク捕手。13年ぶりの逮捕で、悪癖は治らないという厄介な問題が浮き彫りになった。







