自己破産の前例も…フジテレビが提訴「港前社長」「大多元専務」を待つ恐るべき“訴訟地獄”とは
古巣から「訴訟の準備に入った」と発表された港浩一前社長(73)と大多亮元専務(66)。「旧体制との決別」を示したいフジテレビの一方で、過去の裁判例に照らすと、二人を待ち受ける前途はあまりにも多難なようで……。
※本稿は「週刊新潮」2025年6月19日号掲載の特集「新生『フジテレビ』を猛アピール 港前社長と大多元専務を待つ“訴訟地獄”の着地点」を再編集した記事です。
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今月5日、東京・お台場のフジテレビ本社で行われた記者会見で、清水賢治社長(64)は、港浩一前社長と大多亮元専務に対して「訴訟の準備に入った」と発表した。...