「“玉木雄一郎首相”だけは絶対に阻止する」 内閣不信任案提出に踏みきれない野田佳彦代表の本音 「自民党との密約があるという話も」

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野田代表と自民党の間に“密約”が

 当の野田氏の胸の内は、

「首相の座に返り咲きたくて仕方がないんだよ。ホンネでは参院選で自公を過半数割れに追い込み、自民と立民の大連立を狙う腹だ」(前出の立民議員)

 5月30日には立民案を与党がほぼ丸のみし、基礎年金の底上げを盛り込んだ年金制度改革関連法案が衆議院を通過。これにより立民は内閣不信任案の提出を見送ると目されており、日本維新の会や国民民主は“自民と立民の共同正犯”“信じられない”といった厳しい批判を浴びせかけた。

「野田さんが自民党にこびる背景には“参院選後に首相の座を譲り受ける代わりに不信任案の提出を見送る”との密約があるからとも。自民党は選挙後に維新や国民民主の一部を取り込む可能性もあり、体良く利用されただけかもしれないのにね」

 欲に目見えず――。

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