梅宮アンナの再婚相手“世継恭規氏”はどんな人物なのか 「小さい頃から絵を描くのが好きで、観月ありさの写真集を手がけたことも」 親族が明かす

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 くっついたり離れたりが常の芸能界では、出会って間もないスピード婚も珍しくない。とはいえ、わずか10日でのゴールインとはなかなかのレアケース。まして新婦は“恋多き”梅宮アンナ(52)である。新郎はいかにして彼女の心をつかんだのだろうか。

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初対面の2日後に告白

 梅宮は5月27日、自身のインスタグラムで再婚を報告していた。

「お相手は7歳年上のアートディレクター・世継恭規(よつぎやすのり)氏です。彼女がワイドショーやネットメディアに語ったところでは、中学の同級生の紹介で5月14日に初めて世継氏と対面。その2日後には交際を申し込まれ、とんとん拍子に進んで23日に入籍したというのです」(芸能記者)

 昨年8月に乳がんを公表、現在も治療が続いている梅宮は、後遺症で右手に痺れが残る。一方の世継氏も3年前、脳梗塞にかかっており、やはり痺れが見られるといい、その大病を患った共通の経験が、二人を引き寄せた大きな理由だとしている。

「世継氏は京都出身。もともと関西で音楽活動をしており、1990年から東京でグラフィックデザインに従事してきました。現在代表を務める事務所を立ち上げたのは95年。これまでのキャリアでは、トヨタ自動車のパーソナル移動支援ロボットのコンセプト構築や、ソニーのアイボのアートディレクションなどを手がけてきました。若い頃には、芸能人の写真集の仕事にも携わっています」(同)

 実際に、93年に出版された観月ありさの写真集『FOTO』(ワニブックス)では、カメラマンと共にアートディレクションのクレジットで世継氏の名が記されている。

世継氏の親族が明かす素顔

 京都に住む親族によれば、

「(世継氏は)一人っ子で大切に育てられ、小さい頃から絵を描くのが好きな子でした。父親は数年前に亡くなっていて、今回は母親から結婚について『どう思う?』と相談がありました」

 とのことで、その母親に聞くと、

「息子には子供が2人、社会人の男の子と学生の女の子がいます」

 そう明かしながら、

「普段はあまり喋りませんが、数日前に息子から電話があって、その時にアンナさんともお話ししました。内容は、まあ簡単なやり取りでしたが、良い方やなあと思いました。息子は『今から一緒に食事する』とか言うてましたね。(世継氏の)仕事については、東京でデザイナーとしてうまくやっていることしか分かりません」

 事務所のホームページでは、著名な「ニューヨークADC賞」をはじめチェコやフランス、英国などのコンテストでの“入選歴”が記されている。それもあって今回の報道では「世界で活躍」「国際的」などといった形容が躍ったのだった。

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