【小室眞子さん出産報道】 しぶしぶ「公式発表」で、せっかくの「歓迎ムード演出」機会を宮内庁は逸したのか
千載一遇のチャンス
「今回の出産報道はこれまでの秋篠宮家に対するネガティブな評価を一変させることができるタイミング、何らかの手をうつ機会だったと思います。厳しい目を向けている人であっても、子どもが生まれるという慶事には文句は言えないでしょう。そのため随分前から“勝負をかけるなら出産時”との声を宮内庁内からも聞いていました。そういった認識を持っていながらチャンスを逃したという意味では、“もっと早く対応していれば良かったのではないか。もったいなかった”との評価も聞こえてきます」(同)
たしかに女性誌報道を受けて、サービス精神のかけらもない「公式発表」をしたため、世論の盛り上がりに欠けたのは事実。宮内庁の会見は、「仕方なく、しぶしぶ公式発表をした」という風にしか見えないものだったので、国民的な祝賀気分を醸成することには貢献しなかった。
たとえばお子さんの性別、小室さん夫妻の現在の気持ち、秋篠宮さまご一家の受け止めなど、もっとエモーショナルな要素があれば、一般の受け止めが変わった可能性はある。当人たちのプライバシーを尊重しながらの情報公開は決して難しいことではなかったはずだ。
そのため、せっかくの歓迎ムードをうまく演出できなかったのは事実。次のチャンスがあるとしたら小室さん夫妻か眞子さんが帰国するタイミングになるだろうとされている。
[2/2ページ]

