いまだ残るはモヤモヤ感か 「小室眞子さん」第一子誕生でも宮内庁から伝わってこない祝賀ムード

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おめでたいはずが

 アメリカで暮らす小室圭さん眞子さん夫妻(共に33歳)に待望の第一子が誕生したことが報じられた。宮内庁も5月30日になって出産の事実を発表した。秋篠宮ご夫妻にとって初孫であり、おめでたいことであるはずが、手放しで喜ぶことができない、といった実態も聞こえてきた。

 眞子さんがひそかに出産していたことはすでに女性セブン(5月22日発売)など複数のメディアが伝えている。それらによれば、妊娠が判明したのは昨年秋で出産時期は今年4月下旬ごろと見られるとのこと。

 夫妻は新しい家族を迎えるべく新居を探し、3月中旬に戸建て物件を購入。その少し前のタイミングで、夫妻が友人らと共に住まいのDIYなどを扱う小売りチェーン店で楽しげにショッピングするシーンなどを週刊新潮などが報じていた。眞子さんの身につけた「ゆったりシルエット」のロングコートのいでたちがさまざまな憶測を呼んだが、今にして思えばマタニティを意識した装いだった可能性が高そうだ。

秋篠宮ご夫妻には

「どのタイミングかどういったルートなのかはよくわかりませんが、小室さん夫妻側は秋篠宮ご夫妻に妊娠の事実を伝えていたのは間違いないようです」

 と、担当記者。言うまでもなく秋篠宮ご夫妻にとって初孫であり、おめでたいことであるのは確かで、妊娠、出産を伝えているのは当然だろう。プライバシーを重視する芸能人であっても、写真や名前を公開するかどうかは別として、出産の事実は公表されるケースが多い。大谷翔平選手の例を出すまでもなく、こうしたニュースは多くの人から祝福のコメントが寄せられるものだ。

 宮内庁はしばらく何の発表もしなかったが、5月30日、秋篠宮家を支える皇嗣職トップの吉田尚正・皇嗣職大夫は「眞子さんの出産」を発表した。秋篠宮ご一家は出産したことを喜んでいて、一家の幸せな日々を願われているとのことだが、担当記者はどこか歯切れが悪いのだ。なぜか。

「秋篠宮さまのお気持ちを表現するのはなかなか難しいようなのですが、ひとことで言うなら“複雑な感情を抱かれている”とのことです」(同)

秋篠宮さまは常に気にかけられ

 どういうことなのだろうか。

「皇室を飛び出し、本人が選択したとはいえいきなり異国で暮らすことになった眞子さんの日々について秋篠宮さまは常に気にかけられ、心配されてきたようです。そんな眞子さんの妊娠・出産についてはもちろん喜ばしいことと受け止められていると聞いています。が、その一方で小室家との断絶を埋めることはなかなか難しいようなのです」(同)

 圭さんと眞子さんは2017年9月に婚約内定会見を行ったが、その年の12月に圭さんの母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルが報じられた。騒動は収まらず18年2月、宮内庁は結婚に関連する儀式を20年に延期することを発表。そしてこの半年後、圭さんがニューヨークのロースクールに3年間の予定で留学するために渡米。金銭トラブルについて圭さんは19年1月に「解決済みと理解していた」旨の文書を公表した。

 延期された儀式が行われるはずだった20年。11月になって眞子さんは「結婚は必要な選択」と記した文書を公表する一方、秋篠宮さまは会見で「結婚を認める」と述べられた。

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