〈女系天皇などありえない〉 自民議員から猛反発 読売新聞のキャンペーンが保守派に与えた衝撃

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【全2回(前編/後編)の前編】

 安定的な皇位継承に向けた与野党協議が続く折、国内最大発行部数を誇る読売新聞が大胆な提言を行った。そこでは、議論から消えた「女性宮家」の創設を唱え、女性・女系天皇の可能性にも言及している。いきおい保守派の激しい反発を招く事態となったのだが……。

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 5月15日の読売新聞朝刊1面では、

〈皇統の安定 現実策を 読売新聞社提言〉

 との見出しが掲げられ、

〈皇統の存続を最優先に〉
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