「上皇后陛下は体調を崩して入院されたことも」 佳子さまのブラジル訪問の超過密スケジュール 「今回は『おことば』を8回も予定」

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ご公務の合間を縫って、勉強を

 しかし当の佳子さまはといえば、昨年のギリシャ訪問時にも勝る、意欲的な姿勢をお示しになっていると話題なのだ。

「今月16日、武蔵陵墓地(東京・八王子)を訪れた佳子さまは、昭和天皇と香淳皇后の眠る陵墓の前で訪伯を報告されました。この間、忙しいご公務の合間を縫って、ブラジルの歴史や文化についても熱心に勉強を続けておられます」(前出の宮内庁担当記者)

 4月以降、佳子さまは外務省中南米局長や東京外国語大学名誉教授、上智大学教授などからご進講を受けられたほか、ブラジル大使主催の昼食会に臨席されるなど、準備に余念のないご様子だという。

「ご訪問を心より楽しみにしております」

 そんな佳子さまのご来伯を待ちわびているのが、ご訪問先の一つに予定されているブラジル日本文化福祉協会だ。同事務局の海老澤千佳氏が興奮気味に言う。

「すでに高齢の両親を持つ日系2世、3世の方々から“両親を連れて行きたいが、車椅子でも歓迎式典に参加できるのか?”などの問い合わせが多数届いており、皆がご訪問を心より楽しみにしております」

 後編【佳子さまのご公務に対するご心境に変化 「秋篠宮家に対する厳しい声について、心を痛めておられる」】では、佳子さまのご公務に対するご心境の変化について詳しく報じる。

週刊新潮 2025年5月29日号掲載

特集「超過密日程 ブラジル訪問を前に『佳子さま』に表れたご心境の変化」より

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