“汚物まみれの四人衆” 国民民主党を酷評したカメラマンが本音を明かす 「こんな候補しか立てられないのは、それだけ人材がいないってこと」 榛葉幹事長の見解は

国内 政治

  • ブックマーク

堀田氏は“恩人”

 意外に思うかもしれないが、実は堀田氏は国民民主党の“恩人”だと話すのは、全国紙政治部デスクだ。

「堀田さんは国民民主党が開く会見の常連で、榛葉氏と毎回のように丁々発止のやり取りを繰り広げていました。その様子を同党がSNSに上げるとたちまちバズり、注目度とSNS人気の上昇へとつながったのです。堀田氏には“フリーホッター”の異名まで付き、党のSNS戦略に欠かせない存在となっていました」

 その堀田氏は玉木雄一郎代表(56)についても、

「こんなことをやってたら、玉木は“午後4時の太陽”になるよ。つまり日没(凋落)間近の瀬戸際に立つということ。だって、こんな候補しか立てられないってのは、それだけ国民民主には人材がいないっていうことだろ」

 榛葉幹事長に改めて「汚物」発言について尋ねると、

「奇麗な表現じゃないよね。皆、いろんなものを背負って挑戦されるわけだから」

 と苦笑まじりに話した。

 舟山議員にも話を聞くと、

「少なくとも山尾さんは結党時の仲間の一人ですから、“党の支持率が上がっているから出よう”っていうのとは違うと思います」

 堀田氏に比べると、どうにも説得力に欠けるのだ。

週刊新潮 2025年5月29日号掲載

ワイド特集「心中お察しします」より

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

あなたの情報がスクープに!

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。