「2人の不倫がバレた」 活動休止「広末涼子」が出演予定だった“フジのドル箱映画”に不吉なうわさ 「キャストが次々と不測の事態に」
〈すべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします〉。5月2日、女優・広末涼子(44)の公式サイトが更新され、医療機関による診断結果が明らかに。彼女の活動休止は、あのテレビ局の大ヒット映画にも影響があるようで……。
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広末の“病”
看護師にケガをさせて勾留されていた広末が、警察署から釈放されたのは先月16日。黒ずくめの服を着込み、報道陣に一礼した彼女はその後、都内の病院に入院していた。
そこで診断されたのは、双極性感情障害と甲状腺機能亢進症だという。公式サイトには〈今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります〉とあるが、一体どのような病気なのだろうか。
「双極性感情障害とは、躁状態と鬱状態を周期的に繰り返す病気です」
そう解説するのは、精神科医の片田珠美氏である。
躁の症状もさまざまで、
「事故前にサービスエリアで、見知らぬ人たちに“広末でーす”と話しかけていたそうですが、気分が高揚して開放的になるのも躁の症状です。一方で、専門的には“易怒(いど)的になる”と言いますが、要するに怒りっぽくなる。ほかにも自尊心が肥大する、しゃべり続けようとする切迫感を抱いて多弁になるなどの症状が見られます」(同)
かたや、甲状腺機能亢進症は、
「甲状腺ホルモンの数値が高くなり、代謝が活発化します。頻脈、過剰な発汗、体重減少といった内科的症状に加え、不安感が高まる、イライラが募る、ちょっとした刺激で感情が不安定になるといった精神的症状も出てきます」(同)
いずれの疾患に対しても、薬物治療が一般的だ。
「気分の波を穏やかにする作用がある炭酸リチウムを服用したり、甲状腺ホルモンを抑制する薬が有効です。自分が病気であるという“病識”を持って治療を続けることが大切になります」(同)
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