みのもんたさん「17億円大豪邸」の内部事情 「敷地は3000坪」「お風呂からは江の島と富士山が見える」

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 フリーアナウンサーのみのもんたさんがこの世を去ってから、2カ月が過ぎた。莫大(ばくだい)な遺産の中でも、特に価値が高いとみられているのが、晩年を過ごした鎌倉市の大豪邸。知人によれば、彼のこだわりが詰まった最高にぜいたくな家だったというが、どうなってしまうのか。

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高級住宅地に立つ“みの御殿”

 高級住宅地として知られる鎌倉山の最奥部に建つ通称“みの御殿”。3000坪の敷地に240坪の延床面積を誇る大豪邸は、みのさんが65歳の時、2009年に完成した。

「広大な土地の取得代も含めて17億円をかけたと報じられました。静かな住環境とプライバシーを確保するために、隣接する山林も購入したそうです。00年代のみのさんは全盛期で、ギャラの総額が30億円を超えた年もあったといいますからね。大好きだった奥様と老後を過ごすついのすみかを建てるべく、カネに糸目をつけなかったのでしょう」 (芸能記者)

 しかし、妻は邸宅が完成した3年後の12年、皮膚がんで逝去。みのさんは以降も独りで住み続けた。

お手伝いさんが詰める部屋まで用意

 その家を訪れたことのある彼の知人によれば、そこかしこから、仲むつまじかった夫婦の暮らしぶりが伝わってくる造りになっていたという。

「地下1階、地上2階の建物の中には、20以上もの部屋がありました。ほとんどは洋室でしたが、1階のリビングの隣に囲炉裏が備え付けられた板の間の和室があったり、地下に茶室のような部屋が設けられていたりと、ところどころに和の様式が取り入れられていた。みのさんは年を取ってから、囲炉裏をかこんで奥様とお酒を飲むのを楽しみにしていました」

 他にも、さまざまな用途の部屋があった。

「2階には、天窓付きの衣装専門の部屋が設けられていました。みのさんの専属スタイリストだった奥様は、自然光のもとで膨大な数の洋服や小物に目を通して、彼の日々のコーディネートを決めていました。同じ組み合わせでテレビに出ないように、細心の注意を払っていたといいます。多忙な夫婦をサポートするためのお手伝いさんが、日中、詰める部屋まで用意されていたと聞きました」(同)

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