「着物を脱ぎ捨て、ケーキに顔からダイブ」 横綱・豊昇龍のハメを外し過ぎた飲み会動画が流出
パーティー参加を優先した理由
番付最高位となって初めて迎えた巡業だが、豊昇龍にとっては、再起を懸けたリハビリテーションの期間でもあるそうだ。
冒頭のシーンは、そんな巡業真っただ中の4月8日に撮影されたものである。当時の状況について、相撲協会関係者が解説する。
「この日、開催された敦賀場所(福井県)には約2000人の相撲ファンが詰めかけ、会場のボルテージは豊昇龍と大関・大の里の結びの一番で最高潮に達しました。閉幕後、一行は翌日に控えた知多場所のため、すぐに愛知県に向かうというタイトなスケジュールでした」
豊昇龍が快復途上にある体を休めるよりも、パーティー参加を優先したのには、実は理由があった。
着物を脱ぎ捨て「ヨッシ、来いやー!」
動画は1分に満たない短いものだが、豊昇龍が終始、上機嫌でハイテンションなのは一目瞭然だ。
撮影されたのは名古屋市内にあるダイニングバーとされ、この日は豊昇龍の横綱昇進を祝うため貸し切りになっていたという。
再生すると、巨体をクルリと回して帯を解き始める豊昇龍の姿が映し出される。
「ちょっと、待ってねー」
とおどけつつ、藤色の着物を脱ぎ捨て、カジュアルな肌着一枚の姿になった豊昇龍が、
「ヨッシ、来いやー!」
と叫ぶと、周囲から「よっしゃ!」の歓声が上がる盛り上がりぶり。
差し出されたケーキの中央部には、金屏風を背に仁王立ちに構えた豊昇龍の写真がプリントされ、左右には〈第74代横綱 豊昇龍〉の文字が。今宵のための特注ケーキであることが分かる。
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