ピンマイク投げつけで「降板不可避」説 パワハラの青井キャスターに「日枝体制の人」との声も

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フジ「Live News イット!」のメイン

 昨年にNHKを退局してフジテレビの夕方の情報番組の顔を務めている青井実キャスターの言動がフジ社内から物言いがつき、最終的に「不適切」と認定されたという。要はハラスメント行為があったということなのだが、「中居正広問題」を抱えるフジにとって頭の痛いテーマだけに、「キリの良いタイミングで降板不可避」との声も上がっているという。

 青井キャスターはメインを務める「Live News イット!」の9日の放送で「本当に自分の未熟さが出てしまったと痛感しています」などと述べ、謝罪した。

 問題になったのは彼のパワハラ、モラハラ。昨年、リハーサル中の問題でスタッフをののしったり、速報ニュースの対応をめぐって自身がつけていたピンマイクを強い調子で投げ捨て、スタッフらに厳しい口調で叱責したりしたとされる。

「青井キャスターの言動について社内からコンプライアンス推進室に報告があり、調査を進めた結果です。事実を突きつけられた青井キャスターはこれを認めて謝罪し、番組キャスターはとりあえず継続となったようです」

 と、芸能デスク。

NHK局内でも性格に難ありと

 青井キャスターは過去にも「問題」が報じられたことがある。NHK在職時の2023年には、上司の許可を得ずに親族企業から役員報酬を得ていたことに関して、兼職禁止の服務準則に基づいて厳重注意を受けた。「ニュースウオッチ9」のキャスターを24年1月18日から降板し、2月にはNHKを退職した。

「本人はその後、“役員報酬を全額返納して役員も退任し、適切に処理している。NHKの退職と役員報酬の問題は関係ない”などと話していました。退職については40歳をすぎて新たなチャレンジを目指したい気持ちが出てきたとのことでしたね。NHKの幹部に当時、聞いたところでは、看板番組のキャスターを投げ出すように辞めたのは“新天地での仕事もその頃には決まっていたこともあってモチベーションを失っていたのでしょう”という見方をしていました。加えてフジの夕方の顔に就任することについては“そこまで人気や数字があるタイプとは思えません。局内でも性格に難ありと言われています”とのことでした」(同)

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