韓国・ユン大統領罷免で窮地に追い込まれる「美人妻」 「薬物にまつわる信じがたい疑惑が報じられている」

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親日的な振る舞い

 今回の罷免で泣く人がいれば、笑う人もいる。6月3日に行われる予定の大統領選で就任する新大統領である。目下、世論調査で支持率トップをひた走るのは、李在明(イジェミョン)氏(61)。野党「共に民主党」の代表である。

「これまで李氏は、徴用工問題などの尹氏の日本政策を“屈辱外交”と批判し、福島第一原発の処理水を“核汚染水”と呼ぶなど、対日強硬姿勢を見せていました」(外信部デスク)

 ありがたくない“新大統領”のようだが、

「日本で言われているように、李氏が大統領になると日韓関係が悪くなる、という見方は、韓国ではありません」

 と、「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は語る。

「韓国において野党は、とにかく与党の反対をするというのが習わしです。特に北朝鮮問題と日本問題は政争の具。尹氏によって日本との関係が修復されたから、野党として反発したわけです」(同)

 反日はパフォーマンス。それを裏付けるかのように、昨年末から親日的な振る舞いも目立つという。

「昨年のクリスマスの翌日、李氏は日本大使と会談し、“日韓関係も改善の余地が大きい”“私は日本に対する愛情が深い”などと告げているほどです」(同)

 ひとまず様子見か。

週刊新潮 2025年4月17日号掲載

ワイド特集「悪名は無名に勝る」より

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