「このままだと執行猶予はつかない」ジャンポケ斉藤メンバーの苦境

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裁判を受けることとなりました

 今年3月に「不同意性交等罪」と「不同意わいせつ罪」で起訴されたお笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告。その斉藤被告の現状についてフラッシュが報じた。その一方で斉藤被告自身、Xで裁判に言及するポストを行った。今後の裁判はどうなっていくのだろうか。現在の不同意性交等罪に相当する罪で起訴された元大阪地検検事正のケースについても合わせてお伝えする。

 斉藤被告はXで、《報道にありますように、この度在宅起訴されて、裁判を受けることとなりました。現時点において裁判の進行等について明らかにすることはできませんが、今後の手続に真摯に対応してまいります。 令和7年4月9日》とポスト。8カ月ぶりの投稿だった。

 4月5日に配信されたフラッシュの記事によると、斉藤被告が手伝いをしているというカフェのオーナーが取材を受け、斉藤被告の近況を語っていた。ざっくりまとめると以下の通りだ。

示談金が高すぎて払えない

・離婚はしていないが、妻の瀬戸サオリさんとは別居しており、子供にも会えない。「どうにか金を稼ぎたい、それで家庭を取り戻したい。奥さんに許しを乞いたい」と言っている。

・示談しなかったのは、被害者の提示した示談金が高額だったから。「高すぎて払えない」と言って泣いていた。ちょうど中居正広氏の件で示談金の額が報じられていたこともあって、被害女性はそれを踏まえた可能性がある。斉藤被告は「もっと低い金額を提示したけど、全然受けいれてもらえなかった」と悩んでいた。

「驚くほど斉藤被告の近況が明らかになっていたので、斉藤被告自身は語ることはできないが本心は出したくてこのカフェオーナーに代弁してもらっているのかなという印象を受けました」

 と、芸能デスク。

「金策の不安もさることながら、喫緊の課題は裁判で執行猶予付きの判決を取れるかということでしょう。カフェオーナーの言う通り被害女性と示談ができていないのであれば、かなり焦っていると思われます」(同)

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