映画・ドラマに連続出演、業界注目の“現役個性派プロレスラー”とは? 現場ではNG連発、それでもオファーは途切れず

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弱点は台詞

 プロレスラーではないが、配信ドラマ「サンクチュアリ―聖域―」(Netflix)で大相撲の力士役を熱演した元キックボクサーの一ノ瀬ワタル(39)とはキャラが被らないのだろうか。

「彼は現在、俳優が本職ですからね。真壁さんとはタイプも違うので、役が被ることも意外にありません」

 ならば、プロレスラーの俳優としては無敵ということに?

「そういうことになりますが、願わくばもう少し、台詞が上手ければ……という声はあります」

 台本を覚えてこないのだろうか。

「覚えているのかもしれませんが、2行以上ある台詞だと必ず5、6回のNGを出すそうです。もちろん共演者は彼が素人であることは心得ているので『大丈夫ですよ』という感じなのですが、マネージャーはかなり焦っているようです」

 それでもオファーが来るのだから立派だ。2行以上の台詞がスラスラ出るようになれば、真壁に金棒……。それでは、真壁らしくない!?

デイリー新潮編集部

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