「究極のえきそば3850円」「トイレが分かりづらい!」 「大阪万博」開幕直前のスリリングな状態
11ものピクトグラムがずらり
そのほか、トイレは、LGBTQや障害者を考慮した「進化版だれでもトイレ」が設置されている。ずらりと並んだ11ものピクトグラムを見ると、「自分はどれに該当するんだろう」という切実な疑問も浮かんでくる。
食事についていえば、「3850円の“えきそば”」も話題だ。これは兵庫県姫路市周辺で、「えきそば」の名で提供される、いわばブランドの品であって、駅の立ち食いソバではない。超豪華食材がのった、器も輪島塗の「万博仕様」であるという。
まずまずの完成度のようだが、「入場に1時間かかった」「休憩場所が少ない」「スマホ必携なのに充電施設がない」と、まだまだ対応すべき課題は多い。工期の遅れをはじめ、あれこれ想定されるトラブルをどこまで防げるか、そのスリルもまた売りになるのだろうか。関連記事【「たった5万人の来場で大混乱」 開幕まで1週間「大阪万博」でさらなるトラブルの予感が! 視察した府議から嘆きの声】で詳報している。


















