主演映画が苦戦のスタートの「Koki,」 番宣に連続出演で「俳優よりバラエティ向き」との声も

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3刀流

「作っている感じはしなかったので、本人の素だと思います。以前は彼女も幼かったのと、周りが気を使いすぎたため、素の部分は出せなかったのかもしれません。今回は自身の映画ですから、本来のキャラが出せたのではないでしょうか」

 バラエティでの活躍も結構だが、5月には映画の後編「女神降臨 After プロポーズ編」の公開も控えている。

「実は3月16日に香港で開催されたサモ・ハン・キンポーが審査員長を務める第18回アジア・フィルム・アワードで、Koki,はアジア有望スター賞を受賞しました。公開を控えるイギリス映画『Tornado』でも彼女は主演を務めていますが、米アカデミー賞の国際長編映画部門のノミネート候補15作に残るなど、どちらかというと海外のほうが評価は高い。日本でも映画がそこそこ当たれば、連ドラの主演の話も来ると思います」

 モデルに俳優、そしてバラエティと3刀流である。

「モデルにもこだわりがあるようで、まだ、どれか一つの道を選ぶという段階ではないのでしょうが、両親は本人の意思に任せていると聞いています。最近はステージママの影響もそれほど強くなくなっているそうです」

 同年代でライバルというと、誰がいるだろう。

「20代前半の女優の争いは最も熾烈とも言えます。先のアジア・フィルム・アワードでは、受賞こそなりませんでしたが、主演女優賞に河合優実(24)がノミネートされていました」

 強敵である。

デイリー新潮編集部

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