「なぜ自治体がタニマチのようなことを…」 茨城県・阿見町が二所ノ関部屋に「報奨金200万円」を渡していた!

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 元横綱稀勢の里こと二所ノ関親方(38)が、茨城県阿見(あみ)町に二所ノ関部屋を開設したのは2022年。以降、地域密着を看板に掲げてきたが、自治体側との関係に違和感を指摘する声が――。町がタニマチ同然の振る舞いに及んでいるというのだ。

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 茨城県牛久市出身の二所ノ関親方と阿見町は、相思相愛の仲である。

「親方にとって牛久市に隣接する阿見町は、故郷のような場所です。年3度の本場所が開催される両国国技館から50キロほども離れた阿見町に部屋を設けたワケは、約6000平方メートルの広大な敷地が確保できたのはもちろん、慣れ親しんだ土地だったことが大きいといわれます。...

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